Search Console(サーチコンソール)の使い方 ― 最初の設定と、店舗・小さな会社が月に1回見るところ【初心者向け】

2026年10月15日 · R.Support(対応地域は全国。やり取りはオンラインで完結します)

結論から。Search Console は、Google から見たあなたのページの点検表です。最初に「所有権の確認」と「サイトマップの送信」を済ませれば、あとは月に1回、4つの画面を見るだけで足ります。


Search Console は、Google から見たページの点検表

Search Console(サーチコンソール)は、Google が無料で出している道具です。

あなたのサイトが、Google の検索でどう見えているかを確かめられます。

お店の側から見たページと、Google から見たページは、同じとは限りません。

作ったつもりのページが、Google にはまだ載っていない。そんなことが、ふつうに起きます。

わかること主に見る画面(名前は一例)お店で使う場面
どんな言葉で検索に出て、何回クリックされたか検索パフォーマンス店名やメニュー名で探されているかを知る
ページが Google に載っているか、載っていない理由ページ(インデックス作成)新しいページが検索に出ないときに原因を探す
1ページごとの登録の状態URL 検査メニューや料金を変えたあとに確かめる
表示の速さ・安全な接続・不正な書き換えウェブに関する主な指標・HTTPS・セキュリティの問題スマホで見づらくなっていないか、問題が起きていないかを見る

逆に、Search Console で順位を上げるボタンはありません。あくまで点検の道具です。

また、Googleマップに出た回数は、ここでは見えません。それは Googleビジネスプロフィールの側で見ます。

画面の名前や置き場所は、Google の更新で変わることがあります。この記事では、2026年10月時点の一般的な呼び方で書いています。

最初の設定は、この5つの順番で

全体の流れを先に置きます。くわしい中身は、このあとの見出しで1つずつ書きます。

  1. Google アカウントで Search Console を開く。制作会社のアカウントではなく、お店で管理しているアカウントを使います。
  2. プロパティを追加する。プロパティとは、点検する対象のサイトのことです。
  3. 所有権を確認する。「このサイトの持ち主です」と Google に示します。
  4. サイトマップを送信する。ページの一覧表を Google に渡します。
  5. URL 検査でトップページを確かめる。数日たったら、検索パフォーマンスとページの登録状況を開きます。

ここまでで、早ければ30分ほどです。いちばん手間がかかるのは、3つ目の所有権の確認です。

プロパティを選んで、所有権を確認する

プロパティは2種類あります

種類何が見られるか向いているお店
ドメインそのドメインの全部(http と https、www の有り無し、サブドメインも含む)ドメインの設定(DNS)を自分で触れる、または頼める
URL プレフィックス入力したアドレスで始まるページだけDNS は触れないが、ページに1行足すことはできる

DNS とは、ドメインとサーバーを結ぶ住所録のようなものです。迷ったら、制作を頼んだ先に「DNS を触れるか」を聞いてください。

所有権の確認の方法

方法何をするか使える種類
DNS のレコードドメインの設定に、指定された文字列(TXT レコード)を足すドメイン/URL プレフィックス
HTML タグトップページの head に、指定された1行(meta タグ)を足すURL プレフィックス
HTML ファイル指定されたファイルを、サイトのいちばん上の階層に置くURL プレフィックス
Google アナリティクス/タグ マネージャーすでに入っている計測のタグを使って確かめるURL プレフィックス

すでに制作会社が登録している場合は、設定の「ユーザーと権限」から、お店のアカウントを追加してもらう方法もあります。

サイトマップを送信する

サイトマップは、サイトにあるページの一覧表です。Google がページを見つけやすくなります。

多くのサイトでは、作った仕組みが自動で用意しています。アドレスはおおむね次のどれかです。

まず、ブラウザでそのアドレスを開いてみてください。ページのアドレスが並んだ画面が出れば、それがサイトマップです。

送信の手順

  1. 左のメニューから「サイトマップ」を開きます。
  2. 「新しいサイトマップの追加」に、サイトマップのアドレスを入れて送信します。
  3. 状態が「成功しました」になっているかを確かめます。

「取得できませんでした」と出たら、アドレスの打ち間違いか、サイトマップが置かれていないことが多いです。

サイトマップの送信は、「ページの場所を知らせる」ことです。送れば必ず載る、という約束ではありません。

R.Support が作るページは、sitemap・canonical・構造化データを入れて、検索に引っかかるように構成します。構造化データについては、構造化データの記事でくわしく書いています。

ページのインデックス登録 ― 「登録されていない理由」の読み方

インデックスとは、Google の索引に載ることです。載っていないページは、検索結果に出ません。

「ページ」の画面を開くと、登録済みと未登録の数が並びます。未登録の数を見て、慌てなくて大丈夫です。

未登録の中には、載らないのが正しいページがたくさん含まれているからです。

理由の名前は、おおむね次のような表示で出ます。

理由の表示(例)意味どうするか
ページにリダイレクトがあります別のアドレスへ転送しているページ転送先が登録されていれば、そのままで大丈夫
代替ページ(適切な canonical タグあり)「正しいページは別にあります」と指定しているページそのままで大丈夫
見つかりませんでした(404)ページが無い消したページなら大丈夫。リンク切れなら、リンクを直す
noindex タグによって除外されましたページに「検索に載せない」指示が入っている載せたいページなら要注意。作る途中の設定が残っていることがある
robots.txt によりブロックされましたGoogle が読みに来るのを止めている載せたいページなら、robots.txt の設定を見直す
重複しています(Google が別のページを正規として選択)似た内容のページが複数あるページごとに内容を分けるか、正しいページを canonical でそろえる
検出 - インデックス未登録ページの存在は知っているが、まだ読んでいない新しいサイトではよくある。サイトマップと、ほかのページからのリンクを確かめて待つ
クロール済み - インデックス未登録読んだうえで、今は載せないと判断された中身を厚くする。ほかのページと重ならないようにし、リンクを張る
ソフト 404中身がほとんど無いページ中身を入れるか、使わないページなら消す

見るのは「載せたいページ」が入っているかどうか

全部を0にする必要はありません。見るのは、お店にとって大事なページが登録済みかどうかだけです。

この5種類を、あとで書く URL 検査で1つずつ確かめます。ここが載っていなければ、まず原因をつぶします。

検索パフォーマンス ― どんな言葉で表示され、クリックされたか

ここがいちばん、お店の役に立つ画面です。お客様が実際に打った言葉が見えます。

数字意味
合計クリック数検索結果から、あなたのサイトがクリックされた回数
合計表示回数検索結果に、あなたのページが表示された回数
平均 CTR表示されたうち、クリックされた割合(クリック数 ÷ 表示回数)
平均掲載順位検索結果の中での平均の位置。1に近いほど上

4つの数字の下にある「クエリ」が、検索された言葉の一覧です。

検索された言葉を、3つに分けて見る

数字の組み合わせで、やることが変わる

こう見えたら考えられることやること
表示は多いのに、クリックが少ない検索結果に出ているが、選ばれていないページのタイトルと説明文を、その言葉に合わせて書き直す
出てほしい言葉が、一覧に無いページの中に、その言葉と説明が足りないメニューのページに説明を足す。記事を1本書く
平均掲載順位が10〜20あたりの言葉がある2ページ目あたりで止まっているそのページの中身を足す候補にする
先月より大きく減った季節、ページの変更、登録の状態の変化など「ページ」の画面で、どのページが減ったかを見る

表示されない・クリックされないを、構成から直したいとき。R.Support の SEO運用代行(My Look)は、SEO・AEO の継続運用と、MEO の構築を行います。

URL 検査 ― 1ページずつ、Google の見え方を確かめる

URL 検査は、1ページごとの健康診断です。画面のいちばん上の検索窓に、ページのアドレスを入れます。

  1. 結果が「URL は Google に登録されています」なら、検索に出られる状態です。
  2. 「URL が Google に登録されていません」なら、下に理由が出ます。上の表と同じ読み方で読みます。
  3. 「公開 URL をテスト」を押すと、今のページを Google が読めるかを確かめられます。スマホでの見え方の画像も確認できます。
  4. 新しいページや、大きく書き換えたページは「インデックス登録をリクエスト」を押します。

リクエストは、「読みに来てください」というお願いです。登録を約束するものではありません。

1日に送れる数には上限があります。同じページで何度も押しても、早くはなりません。

メニューや料金、営業時間を変えたら、そのページだけ URL 検査にかける。この習慣だけで、古い情報が検索に残る時間を短くできます。

スマホでの表示と使いやすさを確かめる

お店を探す人の多くは、スマホで見ています。ここも月に1回、確かめます。

以前あった「モバイル ユーザビリティ」の専用レポートは、2023年12月に終了しています。今は次の画面と、実際のスマホで確かめます。

見るところ何がわかるか
ウェブに関する主な指標表示の速さ(LCP)・操作への反応(INP)・表示のずれ(CLS)。「良好」「改善が必要」「不良」で分かれます
HTTPSページが安全な接続(鍵マーク)で表示されているか
手動による対策・セキュリティの問題Google からの警告や、不正な書き換えが見つかっていないか。「問題は検出されませんでした」なら大丈夫です

アクセスが少ないサイトでは、ウェブに関する主な指標に「データ不足」と出て、何も表示されないことがあります。そのときは、Google の無料の道具「PageSpeed Insights」にアドレスを入れて確かめます。

最後は、自分のスマホで触る

数字が「良好」でも、ここで引っかかればお客様は離れます。お客様と同じ手順で、1回触ってください。

月に1回、15分の見方

毎日見る必要はありません。月に1回、同じ順番で見るほうが、変化に気づけます。

順番開く画面見ること
1検索パフォーマンス過去28日間と、その前の28日間で、クリックと表示回数が増えたか減ったか
2検索パフォーマンスのクエリ店名・業種と地域・メニュー名の言葉が、それぞれ出ているか。新しく出てきた言葉はないか
3ページ(インデックス作成)登録済みの数が急に減っていないか。大事な5種類のページが入っているか
4サイトマップ状態が「成功しました」のままか
5URL 検査この1か月で変えたページ・足したページが、登録されているか
6ウェブに関する主な指標・HTTPS・セキュリティの問題「不良」や警告が出ていないか
7手元のメモ見た数字と、次の1か月でやることを1行だけ書く

7番のメモが、いちばん大事です。先月の自分と比べられるのは、書き残した人だけです。

問題が見つかったときは、Search Console からメールでも知らせが届きます。届いたメールは、その月の点検を待たずに開いてください。

検索に出るための土台全体の考え方は、店舗のSEO対策の記事にまとめています。

見えた課題を、ページの構成から直すとき

Search Console は、問題を見つけるところまでの道具です。直すのは、ページの側です。

タイトルと説明文、ページの中身、ページどうしのリンク、構造化データ、Googleビジネスプロフィール。直す先は、だいたいこのどれかです。

R.Support は、Google や生成AIで探されたときにお店が引っかかるように構成します。集客に繋がります。

SEO運用代行(My Look)は、SEO・AEO の継続運用と、MEO の構築を行います。ページそのものから整えたい場合は、ホームページの制作からお受けします。24時間のネット予約・注文の受付を付けるなら、24'Seven の予約受付・自動通知システムです。予約や注文が入ると店主の LINE に通知が届き、受けるかどうかはお店が決めます。

料金とプランは、公式サイトにまとめています。制作の内容、オプション、お支払いの流れまで、いちばん新しい内容をご覧いただけます。

料金とプランを見る → お問い合わせ →

やり取りは公式LINEとオンラインで完結します。対応地域は全国です。

よくある質問

Q. Search Console は無料ですか。
無料です。Google アカウントがあれば登録できます。最初に一度だけ、サイトの持ち主であることを示す「所有権の確認」が必要です。

Q. 登録すると、検索で上に表示されるようになりますか。
登録しただけで順位が上がることはありません。Search Console は、Google から見たページの状態を確かめる点検の道具です。見えた課題を直すことで、検索に引っかかりやすい状態に近づきます。

Q. 登録したのに、数字が何も出てきません。
数字が出るまで、登録から数日かかります。新しく作ったサイトは、Google がページを見つけるまでさらに時間がかかることがあります。サイトマップを送り、URL 検査でトップページの状態を確かめてから、しばらく待ってください。

Q. 「クロール済み - インデックス未登録」と出たページは、どうすればよいですか。
Google がページを読んだうえで、今は載せないと判断した状態です。載せたいページなら、中身を厚くし、ほかのページと内容が重ならないようにし、トップページなどからリンクを張ります。直したあとに、URL 検査で登録をリクエストします。

Q. Google アナリティクスとは何が違いますか。
Search Console は、検索結果の中で起きたこと(表示された言葉・回数・クリック)を見る道具です。Google アナリティクスは、サイトに来たあとの動き(見たページ・問い合わせ)を見る道具です。両方を見ると、入口から問い合わせまでがつながって見えます。

Q. Googleマップでの表示回数も、Search Console で見られますか。
見られません。Googleマップやお店の情報の枠に出た回数は、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスで見ます。Search Console で見えるのは、ウェブ検索に出たあなたのサイトのページです。

Q. Search Console で見えた課題を、まとめて直してもらうことはできますか。
できます。R.Support の SEO運用代行(My Look)は、SEO・AEO の継続運用と、MEO の構築を行います。料金とプランは、公式サイトにまとめています。ご相談は公式LINE(@761uauuf)で受け付けています。

まとめ

Search Console は、Google から見たあなたのページの点検表です。

最初にやるのは、所有権の確認と、サイトマップの送信。この2つが済めば、設定は終わりです。

あとは月に1回、検索パフォーマンス・ページの登録状況・URL 検査・スマホの表示の4つを見ます。

見るときは、「載せたいページが載っているか」「お客様の言葉で出ているか」の2点に絞ってください。

そして、見た数字と次にやることを、1行だけ書き残す。それが、先月より検索に引っかかるお店に近づく、いちばん短い道です。

ページを整えたあとの姿は、あなたのお店の名前でデモを見るのが早いです。入力は店名だけ、10秒ほどで表示されます。


あなたのお店の名前でデモを見る入力は店名だけ・10秒で表示されます

同じことで困っている方へ

LINEで送る Xで共有

Search Console で見えたことを、どこから直すか。その相談だけでも大丈夫です。

R.Support は、Google や生成AIで探されたときにお店が引っかかるように構成します。ホームページ単品だと集客にすらなりませんが、そこを引っかかるようにします。集客に繋がります。そのうえで、受付・予約・通知を一式で入れて、お店を閉めたあとの時間も受付を開けておきます。予約が入った瞬間に、店のスマホが鳴ります。何も文句を言わずに24時間365日ずっと稼働します。設定は全部こちらで行います。対応地域は全国、料金も全国一律です。売り込みはしません。料金とプランは、公式サイトにまとめています。

お問い合わせフォームへ公式サイトのフォームから送れます LINEで相談するID検索は @761uauuf /友だち追加後、『デモ希望』とひと言送るだけでご案内が届きます 料金とプランを見る 実績を見る →

あわせて読む

店舗・小さな会社のホームページSEO対策チェックリスト ― 自分でできる15項目と、検索に出ないときの直し方 構造化データとは ― 店名・営業時間・料金に「札」を付けて、検索エンジンとAIに正しく伝える方法 AI検索対策(AEO・AIO・LLMO)とは ― ChatGPT や AI による概要にお店の名前が出るために、ホームページでできる8つのこと ホームページを作ったのに集客できない ― 見に来た人が予約せずに帰る3つの理由と、直す順番 店舗ホームページの費用は、何にいくらかかるのか ― 見積もりで必ず確認する6項目と、月額の中身 読みもの(記事一覧)へ